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医療法人 雙立会 碩心館病院
〒773-0014
徳島県小松島市江田町字
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TEL:0885-32-3555
FAX:0885-32-3539
MAIL:
sekishin-4661@wave.plala.or.jp
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群(
SAS
:Sleep Apnea Syndrome 以後SASとします)とは・・・寝ている時に呼吸がとまり、大きないびきを繰り返す病気です。
睡眠時無呼吸症候群は、健康と思われる成人にも数多く潜在しています。
高血圧
、脳梗塞、
心筋梗塞などの循環器疾患
、夜間突然死との関連も指摘されています。
日中の眠気による交通事故死、労働災害、仕事や学業の能率低下など、極めて重大な社会問題を引き起こす病気です。
SASは、さまざまな生活習慣病を合併するといわれ、SASでない患者さんに比べて下記のような危険性が報告されています。
◎
SASの合併症
高血圧症が2倍、冠動脈疾患が3倍、脳血管障害が4倍の発症危険率があるといわれています。
その他の合併症:動脈硬化、不整脈、糖尿病、高脂血症、心不全などです。
SASは生活習慣病の隠れた危険因子であるとも言えます。
また、SASは大人だけではなく子供にもみられます。
子供のSASは成長ホルモンの分泌が低下し、発達障害、行動障害、学力低下などを招くことがあります。
※特に習慣性の強いいびきのある場合
心筋梗塞
の発生が4倍といわれています。
※交通事故の発生率
SAS特有の症状である日中の眠気のために、交通事故や災害事故を起こす危険性が高くなります。
居眠り運転による事故は、一般ドライバーの7倍の発生率があるといわれています。
※有病率
人口の1〜2%といわれています。
◎
症状
習慣性の強いいびきや日中の強い眠気が出現する。
※SASのタイプ
閉塞型
・・・
SASの中で一番多いタイプです。
無呼吸の時に胸郭や腹壁の呼吸運動は保たれるが上気道が閉塞し、口や鼻からの呼吸が停止する無呼吸の型のことをいいます。
閉塞型睡眠時無呼吸症候群の病因としては、大きな扁桃や舌根が沈下し、上気道が閉塞し、無呼吸になると考えられます。
閉塞型睡眠時無呼吸は、「いびき」を伴います。
いびきは無呼吸時には現れませんが、呼吸が再開する時には、大きないびきが見られます。
その後数回の呼吸とともにいびきがおきた後に、再び無呼吸状態になります。
中枢型
・・・
呼吸中枢機能の低下が原因
で、呼吸筋の運動が停止する無呼吸型の型のことをいいます。一般に脳幹の呼吸中枢機能が原因といわれています。
◎
SASの検査
当院では、問診・診察後に
簡易式
(図1)で検査を行い、その結果にて
ポリソムノグラフィー
の検査を行っていきます。(他院紹介いたします)
簡易式
は、自宅でも検査できます。
(図1)
◎
SASの治療
CAPAP
(持続腸圧呼吸療法)による治療
睡眠中に鼻から一定の空気圧を送り込み、上気道の閉塞を取り除き、気道を確保する治療法です(図2)
(図2)
写真提供:フジレスピロニクス
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