医療法人雙立会 碩心館病院

徳島/小松島
循環器内科・糖尿病内科・内科

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日浅名誉院長の自己紹介

日浅芳一名誉院長

自己紹介をさせて戴きます。昭和24年1月、吉野川中流の農村で生まれ、昭和48年に鳥取大学医学部を卒業しました。卒後2年間、母校で当時は珍しかったローテート研修を行い、一般内科、消化器内科、神経内科、小児科で半年ずつ研修しました。このローテート研修で培った多面から患者さんを診る習慣がその後の医師人生に非常に役立ちました。その後、徳島大学第二内科に入局し、循環器内科を専攻しました。4年間の大学病院での生活の後、小倉記念病院循環器科に1年間国内留学しました。そこで患者さんと直接向き合う臨床の面白さを体験しました。

昭和55年、小松島赤十字病院に循環器科が新設されると聞き、2年下の医師と2人で赴任しました。赤十字病院に赴任後の39年は私達循環器内科医にとって上げ潮の時代でした。エコ-検査、心筋シンチ、カテ-テル等の検査が臨床で導入・使用され始め、治療もカテーテル治療、ペースメーカー、植え込み型除細動器、心不全の心室同期治療等が効果を発揮しました。この間、赤十字病院でカテーテル治療を行った患者さんは総数3万人を超え全国でも有数の施設になりました。

患者さん達に生活習慣病を防ぐコツとして、①伝統的な日本食を食べよう、②歩こう、③絶対禁煙をいつも話していることもあり、毎日1万歩以上歩くことが趣味といえば趣味です。病院までの通勤で街の季節の移り変わりを楽しんだり、家庭の食卓の香りを嗅いだりしています。

当院の矢野理事長は、35年前、医学博士を目指し、赤十字病院の私の下に通い、博士号取得後、この循環器専門病院を開業しました。この様な縁で、今回、碩心館病院にお世話になることになりました。一臨床医として初心に立ち返り、職員の方々、院内に出入りする皆さん全てと協力し、患者さんに満足して戴ける医療を実践したいと思っています。よろしくお願いいたします。

学会主宰

  • 第2回日本心血管インターベンション学会中国四国地方会(岡山、1995年)
  • 第5回日本心血管インターベンション学会ウインターミーティング(高松、1997年)
  • 第2回日本心血管インターベンション治療学会中国四国地方会(岡山、2005年)
  • 第94回日本内科学会四国地方会(徳島、2006年)
  • 第95回日本循環器学会四国地方会(徳島、2009年)

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