放射線部

放射線部では、以下のような装置を用いて様々な検査を実施しています。検査は患者さまに協力していただくことが重要となります。常に親切丁寧な対応を心がけていますので、ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。

装置紹介

一般撮影装置

一般撮影装置の写真

通称「レントゲン」と呼ばれています。健診などで、ご存じの方が多いのではないでしょうか。主に胸部、腹部の撮影に使用しています。また、頭部から足部までの全身の骨撮影などにも使用しています。撮影した画像は、フィルムに変わるコンピュータによる画像処理装置(CR)により、デジタル画像として配信しています。

X線CT装置

X線CT装置の写真

2024年2月に80列CTに更新されました。
これまでのCTと比較し、短時間で広範囲を高画質に撮影できます。
主に頭部、胸部、腹部の単純撮影に使用しています。必要な場合には、造影CTも行っております。また、縦、横、斜めなどの断面を自在に作成することもでき、腰椎や股関節など整形領域でも有用となっています。

心臓カテーテル検査装置

心臓カテーテル検査装置の写真

冠動脈の診断及び治療に使用しています。装置性能を理解して最良の画質を目指すとともに、検査に伴う被曝線量を最小限にとどめるように最適な撮影を心がけています。

PACS

PACSの様子

日本語で【医用画像管理システム】と訳されます。各装置から受信した画像データを保管、閲覧、管理するものです。
撮影した画像をデジタルにて配信することにより、お待たせする時間を少なくし、スムーズな診療を受けていただくことができます。

骨密度測定装置

骨密度測定装置の様子

骨密度測定を受けていただくことにより、骨折リスクを早期に診断し、予防的治療につなげることができます。前腕での測定となり、検査にかかる時間は約5分となっています。